セラミック治療の種類をご紹介。メリットデメリットもそれぞれ解説 – ＜BLOG＞

新井歯科クリニックBLOG

2021年02月11日: セラミック治療の種類をご紹介。メリットデメリットもそれぞれ解説

セラミック治療といっても、たくさんの種類があります。そこでこの記事では、セラミック治療の種類やそれぞれのメリットとデメリットについても詳しく説明していきます。

E―MAX

用途：インレー、クラウン
メリット：透明感のある素材で、下地の色を拾う為自然な色調が得られる。前歯に最適
デメリット：硬さが不十分の為ブリッジにはできない
当院の価格：インレー５万円、アンレー６万円、クラウン１２万円

＊インレーとは、小さな詰め物のことです。アンレーとは、かぶせるほどではないがインレーより大きな詰め物のことです。

治療前

治療後

ジルコニア

用途：クラウン、ブリッジ、インプラント上部構造
メリット：硬さが十分あるため、ほぼ全ての症例に適応可能
　　　　　型取りをせずに、光学スキャンで作成可能
デメリット：透明感がEーMAXより劣るため、完全な色調改善は苦手
当院の価格：臼歯のクラウン１２万円、前歯のクラウン１５万円、ブリッジは本数に準じる

＊インレー、アンレーはEーMAXで十分のためジルコニアでは作成しません。

治療前

ラミネートとジルコニア

治療後

ジルコニアブリッジ

ラミネートベニア

用途：前歯の形態や色調の改善に使用
メリット：歯を少ししか削らなくてよい、色調の再現に優れている
デメリット：エナメル質がないと付かないので、一度大きく削っている歯にはできない
当院の価格：１０万円

→詳しくはこちら『ラミネートベニア、という治療法について』

術前

表、裏

術後

まとめ

セラミックだと割れますか？硬いものは食べない方がよいですか？などよく聞かれますが、それはもう昔の話です。きっちりした形を削り、十分な厚みがあれば割れることはほぼありません。きれいなセラミックをいれて、なんでもしっかりかんで楽しい人生を送ってください。セラミック治療をしたのに割れた、などの再治療があればぜひ当院にご相談ください。割れた原因など説明した上で最適な治療をご提案いたします

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