新井歯科クリニックBLOG
2026年05月19日
矯正中に歯がグラグラして不安・・・。原因を詳しく解説

矯正中に歯がグラグラするのは、多くの場合、歯が動いている過程で起こる一時的な反応です。
歯列矯正では、歯に弱く持続的な力をかけることで、歯の周囲にある骨や歯根膜が変化し、少しずつ歯が移動していきます。そのため、治療中に歯の揺れや違和感を覚えることがあります。

特に、矯正治療を始めた直後や装置を調整した後、マウスピースを交換した直後などは、歯がグラグラするように感じやすい時期です。

ただし、強い痛みが続く場合や、冷たいものがしみる場合、特定の歯だけ大きく揺れている場合は、通常の矯正による反応ではない可能性もあります。不安な症状があるときは、自己判断せずに担当の歯科医師へ相談しましょう。

この記事では、矯正中に歯がグラグラする原因、動揺を感じやすい時期、痛みがある場合の注意点、歯が揺れている時に気をつけたいことを詳しく解説します。

歯が動く原理

そもそもなぜ歯が動くのでしょうか?歯が動き出すためには弱くて持続的な力が必要です。強い力を加えたから動くわけではありません。

歯が動く原理図のように歯牙を左に動かした場合、押される側(圧迫側)は骨が吸収して動くスペースが作られます。一方引っ張られる側(牽引側)は歯に付着する歯根膜という繊維が伸びてスペースが生まれます。このような状態になると、歯周囲の骨が一時的に失われることから歯が揺れます。周囲の骨が一時的になくならないと、硬い骨の中を歯が動けないから起こる現象です。まとめると、歯が動くためには最初に歯が揺れる状態が必要になります。
(実際は歯牙が左に移動する場合、左の歯根の上半分が圧迫側、下半分が牽引側ですが、わかりにくいので簡単に説明しています)

特に動揺を感じやすい時期

上記のように、歯が動くためには最初に歯の動揺が起きます。今までなかった現象なので矯正治療の最初に感じる違和感がこれにあたります。他にも、特定の歯だけを移動させる時期はその歯が特に揺れます。例えば出っ歯を下げる時期は出ている前歯が揺れますし、小臼歯を抜歯していればそのスペースを埋める時期は両隣の歯は揺れる時期となります。矯正治療はすべての歯を一気に動かすわけでもないので、動かす対象の歯が揺れを感じやすいでしょう。

痛みを伴う場合

痛みの感じ方は人それぞれですが、最初に歯の動揺が起きる時は痛みを感じることがあります。しかし歯が動き出すと痛み軽減されます。どんどん痛くなる、または冷たいものを飲んで歯がしみてくるなどのしょうじょうが出る場合は神経が弱っている可能性があるのですぐに歯科医にご相談ください
なお、歯が動くときに一時的に骨が失われますが、なくなった部分の骨は基本的には元に戻りますし、歯の動揺も歯の移動が終われば元に戻りますのでご安心ください

歯が揺れている時の注意点

歯が揺れているということは、周囲の骨が少ない状況ですので硬いものを無理に噛むとさらに痛んだり、歯が抜けかける恐れがあります。揺れている部分では無理な噛み方をしないように注意してください。痛みのない範囲での咀嚼は問題ありません。

まとめ

歯列矯正で歯を動かすには、必ず歯の動揺がうまれます。これは、歯が動くために歯根膜や歯槽骨が変化することで起こる自然な反応です。

特に、矯正治療を始めた直後や、特定の歯を動かしている時期は、歯の揺れや違和感を感じやすくなります。痛みを伴うこともありますが、多くの場合は歯の移動が進むにつれて落ち着いていきます。

ただし、痛みが強くなる、冷たいものがしみる、特定の歯だけ大きく揺れるといった症状がある場合は、自己判断せずに歯科医師へ相談しましょう。

当院・新井歯科クリニックでは、矯正歯科では、部分的な矯正による歯並びや噛み合わせの改善、マウスピース矯正では、目立ちにくく取り外し可能な装置を用いた治療にも取り組んでいます。

矯正中の歯の揺れや痛みが不安な方は、まずは現在のお口の状態を確認することが大切です。当院では、お一人おひとりのお口の状態に合わせて、治療方法や注意点をわかりやすくご説明いたします。

歯並びや矯正治療についてお悩みの方は、新井歯科クリニックまでお気軽にご相談ください。

新井歯科の矯正治療はこちら

関連記事
ワイヤー矯正のメリットデメリットについて
マウスピース矯正のメリット・デメリットについて

著者情報
院長 新井貴三(あらい たかみ)
新井歯科クリニック院長:新井貴三
弊院では「痛くない歯医者」として、一般歯科に加え、小児歯科・矯正歯科・審美歯科・ホワイトニングなど幅広く対応しております。歯医者が苦手な方のために匂いにまで注目した環境づくりを行っております。歯に関してお困りの方は是非守口市の新井歯科までご相談ください。
【経歴】
平成17年3月 広島大学 歯学部 卒
平成17年4月 小室歯科 天王寺ステーションビル診療所勤務(医長)
平成23年6月 小室歯科 天王寺ステーションビル診療所退職
平成23年8月 新井歯科クリニック開院
【所属学会】
iCEED
日本咬合育成研究会
ENー縁ーの会
日本口腔インプラント学会

矯正中に歯がグラグラするのは、多くの場合、歯が動いている過程で起こる一時的な反応です。
歯列矯正では、歯に弱く持続的な力をかけることで、歯の周囲にある骨や歯根膜が変化し、少しずつ歯が移動していきます。そのため、治療中に歯の揺れや違和感を覚えることがあります。

特に、矯正治療を始めた直後や装置を調整した後、マウスピースを交換した直後などは、歯がグラグラするように感じやすい時期です。

ただし、強い痛みが続く場合や、冷たいものがしみる場合、特定の歯だけ大きく揺れている場合は、通常の矯正による反応ではない可能性もあります。不安な症状があるときは、自己判断せずに担当の歯科医師へ相談しましょう。

この記事では、矯正中に歯がグラグラする原因、動揺を感じやすい時期、痛みがある場合の注意点、歯が揺れている時に気をつけたいことを詳しく解説します。

歯が動く原理

そもそもなぜ歯が動くのでしょうか?歯が動き出すためには弱くて持続的な力が必要です。強い力を加えたから動くわけではありません。

歯が動く原理図のように歯牙を左に動かした場合、押される側(圧迫側)は骨が吸収して動くスペースが作られます。一方引っ張られる側(牽引側)は歯に付着する歯根膜という繊維が伸びてスペースが生まれます。このような状態になると、歯周囲の骨が一時的に失われることから歯が揺れます。周囲の骨が一時的になくならないと、硬い骨の中を歯が動けないから起こる現象です。まとめると、歯が動くためには最初に歯が揺れる状態が必要になります。
(実際は歯牙が左に移動する場合、左の歯根の上半分が圧迫側、下半分が牽引側ですが、わかりにくいので簡単に説明しています)

特に動揺を感じやすい時期

上記のように、歯が動くためには最初に歯の動揺が起きます。今までなかった現象なので矯正治療の最初に感じる違和感がこれにあたります。他にも、特定の歯だけを移動させる時期はその歯が特に揺れます。例えば出っ歯を下げる時期は出ている前歯が揺れますし、小臼歯を抜歯していればそのスペースを埋める時期は両隣の歯は揺れる時期となります。矯正治療はすべての歯を一気に動かすわけでもないので、動かす対象の歯が揺れを感じやすいでしょう。

痛みを伴う場合

痛みの感じ方は人それぞれですが、最初に歯の動揺が起きる時は痛みを感じることがあります。しかし歯が動き出すと痛み軽減されます。どんどん痛くなる、または冷たいものを飲んで歯がしみてくるなどのしょうじょうが出る場合は神経が弱っている可能性があるのですぐに歯科医にご相談ください
なお、歯が動くときに一時的に骨が失われますが、なくなった部分の骨は基本的には元に戻りますし、歯の動揺も歯の移動が終われば元に戻りますのでご安心ください

歯が揺れている時の注意点

歯が揺れているということは、周囲の骨が少ない状況ですので硬いものを無理に噛むとさらに痛んだり、歯が抜けかける恐れがあります。揺れている部分では無理な噛み方をしないように注意してください。痛みのない範囲での咀嚼は問題ありません。

まとめ

歯列矯正で歯を動かすには、必ず歯の動揺がうまれます。これは、歯が動くために歯根膜や歯槽骨が変化することで起こる自然な反応です。

特に、矯正治療を始めた直後や、特定の歯を動かしている時期は、歯の揺れや違和感を感じやすくなります。痛みを伴うこともありますが、多くの場合は歯の移動が進むにつれて落ち着いていきます。

ただし、痛みが強くなる、冷たいものがしみる、特定の歯だけ大きく揺れるといった症状がある場合は、自己判断せずに歯科医師へ相談しましょう。

当院・新井歯科クリニックでは、矯正歯科では、部分的な矯正による歯並びや噛み合わせの改善、マウスピース矯正では、目立ちにくく取り外し可能な装置を用いた治療にも取り組んでいます。

矯正中の歯の揺れや痛みが不安な方は、まずは現在のお口の状態を確認することが大切です。当院では、お一人おひとりのお口の状態に合わせて、治療方法や注意点をわかりやすくご説明いたします。

歯並びや矯正治療についてお悩みの方は、新井歯科クリニックまでお気軽にご相談ください。

新井歯科の矯正治療はこちら

関連記事
ワイヤー矯正のメリットデメリットについて
マウスピース矯正のメリット・デメリットについて

著者情報
院長 新井貴三(あらい たかみ)
新井歯科クリニック院長:新井貴三
弊院では「痛くない歯医者」として、一般歯科に加え、小児歯科・矯正歯科・審美歯科・ホワイトニングなど幅広く対応しております。歯医者が苦手な方のために匂いにまで注目した環境づくりを行っております。歯に関してお困りの方は是非守口市の新井歯科までご相談ください。
【経歴】
平成17年3月 広島大学 歯学部 卒
平成17年4月 小室歯科 天王寺ステーションビル診療所勤務(医長)
平成23年6月 小室歯科 天王寺ステーションビル診療所退職
平成23年8月 新井歯科クリニック開院
【所属学会】
iCEED
日本咬合育成研究会
ENー縁ーの会
日本口腔インプラント学会
TEL
ページトップへ
ページトップへ