平成17年3月 広島大学 歯学部 卒
平成17年4月 小室歯科 天王寺ステーションビル診療所勤務(医長)
平成23年6月 小室歯科 天王寺ステーションビル診療所退職
平成23年8月 新井歯科クリニック開院
iCEED
日本咬合育成研究会
ENー縁ーの会
日本口腔インプラント学会
前々回から続く歯牙移植3部作の3回目です。以前の記事は以下よりご覧ください。
①歯牙移植(自分の歯の移植)について、そのメリット・デメリットについて解説します
②歯牙移植術に関わる期間について詳しく解説
歯牙移植は保険治療でできることもありますが、条件に合致できなければ自費治療になります。そこで今回は、歯牙移植に関わる費用について詳しく解説していきます。
保険治療でできる歯牙移植は、抜いたその日に親知らずを移植して固定することです。複雑な術式に対応していないため、簡単な移植にのみ保険治療での対応が可能です。当院での移植ケースの半分くらいが保険治療で対応できています。
また、移植できる親知らずか確認するために術前にCTを撮影します。(約3,500円)
親知らず以外でも、相手がいなくて役に立ってない歯を移植することは可能ですが、保険適応範囲外となります。歯牙移植単体で11万円かかります。
歯牙移植に使用する歯が極端に大きい場合は、その歯牙を半分にカットして移植する必要があります。
大きな移植歯のため半分にカットして移植しています。
骨が少ない場合、骨を追加して造成する必要があり、別途11万円(税込)かかります。
上顎洞という空洞に近いため、骨を作って移植しています。
真ん中が移植当日、右側の写真が3年後です。
移植する部分の歯肉が下がっている場合、歯肉を引き上げたり、口蓋から移植したりすると
別途料金がかかります。歯肉移植の場合77,000円(税込)が追加で必要です。
下の奥歯を移植しています。術前に比べて歯肉が引き上がって根の露出が消えています。
自然な歯に見せるためにセラミックの歯を使用すると、別途132,000円かかります。
保険適応内での歯牙移植が可能な場合もありますが、できないケースも多数あります。
特に歯牙移植自体を保険適応外でした場合、根管治療や上部構造も全て保険外治療になってしまいますので注意が必要です。
当院での保険外歯牙移植の費用はトータルで15万〜20万円が一般的ですが、保険内で可能なこともあります。
どれくらいかかるかはご自身の歯の状態によりますので興味があれば一度ご相談ください。
お問い合わせはこちら
前々回から続く歯牙移植3部作の3回目です。以前の記事は以下よりご覧ください。
①歯牙移植(自分の歯の移植)について、そのメリット・デメリットについて解説します
②歯牙移植術に関わる期間について詳しく解説
歯牙移植は保険治療でできることもありますが、条件に合致できなければ自費治療になります。そこで今回は、歯牙移植に関わる費用について詳しく解説していきます。
保険治療でできる歯牙移植は、抜いたその日に親知らずを移植して固定することです。複雑な術式に対応していないため、簡単な移植にのみ保険治療での対応が可能です。当院での移植ケースの半分くらいが保険治療で対応できています。
また、移植できる親知らずか確認するために術前にCTを撮影します。(約3,500円)
親知らず以外でも、相手がいなくて役に立ってない歯を移植することは可能ですが、保険適応範囲外となります。歯牙移植単体で11万円かかります。
歯牙移植に使用する歯が極端に大きい場合は、その歯牙を半分にカットして移植する必要があります。
大きな移植歯のため半分にカットして移植しています。
骨が少ない場合、骨を追加して造成する必要があり、別途11万円(税込)かかります。
上顎洞という空洞に近いため、骨を作って移植しています。
真ん中が移植当日、右側の写真が3年後です。
移植する部分の歯肉が下がっている場合、歯肉を引き上げたり、口蓋から移植したりすると
別途料金がかかります。歯肉移植の場合77,000円(税込)が追加で必要です。
下の奥歯を移植しています。術前に比べて歯肉が引き上がって根の露出が消えています。
自然な歯に見せるためにセラミックの歯を使用すると、別途132,000円かかります。
保険適応内での歯牙移植が可能な場合もありますが、できないケースも多数あります。
特に歯牙移植自体を保険適応外でした場合、根管治療や上部構造も全て保険外治療になってしまいますので注意が必要です。
当院での保険外歯牙移植の費用はトータルで15万〜20万円が一般的ですが、保険内で可能なこともあります。
どれくらいかかるかはご自身の歯の状態によりますので興味があれば一度ご相談ください。
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