新井歯科クリニックBLOG
2020年12月20日
マウスピース矯正中の口臭について

従来のワイヤーを使用する矯正では、清掃の難しさから磨き残しができて口臭に発展することがありました。マウスピース矯正にすることで余計な突起物がなくなり、清掃性はましになっていますが、マウスピース自体のにおいも多少はあります。そこで今回は、マウスピース矯正中の口臭の原因や改善方法について解説していきます。

矯正中の口臭の原因

ここではマウスピース矯正中の口臭が発生する原因を2点ご紹介します。

①磨き残し

食事後の歯磨きが不十分のままマウスピースをはめてしまうと、唾液が歯に流れ込まなくなるので磨き残しがそのまま残ってしまいます。そして、そこから細菌が繁殖して口臭の原因になります。マウスピースという異物が装着さえることも考えて、食後の歯磨きはより一層しっかり行いましょう。

② マウスピース自体のにおい

マウスピースには身に見えない細かい穴があいており、そこに水分などが吸着して着色し、細菌が住みついて若干においが気になることがあります。これは使用期間が長ければ長いほど起きる可能性が高くなります。

においの改善方法

矯正用のマウスピースは軟らかい素材のため、歯磨き粉をつけて磨いてはいけません。においを除去するには専用の洗浄剤があります。毎日使用しなくてもよいので、気になれば使ってみましょう。

製品名はクリスタルクリーニングと言います。40度程度のお湯90mlに1袋いれて、15分待つだけでかなりきれいになります。当院では1袋から購入できますのでお気軽にお申し付けください。

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マウスピース矯正の期間について歯科医が解説
マウスピース矯正治療の痛みの対処法を歯科医が解説

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矯正中の口臭の原因

ここではマウスピース矯正中の口臭が発生する原因を2点ご紹介します。

①磨き残し

食事後の歯磨きが不十分のままマウスピースをはめてしまうと、唾液が歯に流れ込まなくなるので磨き残しがそのまま残ってしまいます。そして、そこから細菌が繁殖して口臭の原因になります。マウスピースという異物が装着さえることも考えて、食後の歯磨きはより一層しっかり行いましょう。

② マウスピース自体のにおい

マウスピースには身に見えない細かい穴があいており、そこに水分などが吸着して着色し、細菌が住みついて若干においが気になることがあります。これは使用期間が長ければ長いほど起きる可能性が高くなります。

においの改善方法

矯正用のマウスピースは軟らかい素材のため、歯磨き粉をつけて磨いてはいけません。においを除去するには専用の洗浄剤があります。毎日使用しなくてもよいので、気になれば使ってみましょう。

製品名はクリスタルクリーニングと言います。40度程度のお湯90mlに1袋いれて、15分待つだけでかなりきれいになります。当院では1袋から購入できますのでお気軽にお申し付けください。

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