新井歯科クリニックBLOG
2022年12月16日
歯列不正とは?その種類を解説します

歯列不正について

歯列不正とは、簡単に言うと歯並びが悪い状態をさします。
歯並びが悪いことでどのようなデメリットがあるでしょうか?

歯列不正のデメリット① 審美的不満

歯並びの悪さから自分に自信が持てず、いつも手を口元に持っていってしまう人もいます。また、あまりにも不正が強いと他人の第一印象が悪くなる可能性もあります

歯列不正のデメリット② 清掃不良

歯並びが悪いと歯磨きも難しくなります。ブラッシング不良が原因で虫歯や歯周病のリスクが増大する可能性があります。

歯列不正のデメリット③ 構音障害

歯列不正のせいでうまく発音できなかったり滑舌の問題が発生する可能性があります

歯列不正のデメリット④ 外傷

歯列不正がひどいと唇や舌を噛みやすくなる可能性があります

歯列不正の種類

叢生

日本人が最も多い歯列不正。いわゆる『ガタガタ』の歯並びです。平成28年歯科疾患実態調査によると26.4%が叢生である。
平成28年歯科疾患実態調査の詳細はこちら

叢生

上顎前突

上顎が前に出ている状態。いわゆる『出っ歯』。平成28年歯科疾患実態調査によると、下の前歯より上の前歯が6mm以上突出している人は6.5%ですが、4~5mm出ている割合にすると33.6%に達します。

上顎前突

下顎前突

下顎が前に出ている状態。いわゆる『受け口』。外見だけでなく、ひどいと滑舌の問題も見られる。平成28年歯科疾患実態調査によると1.8%の人が該当します。

下顎前突

空隙歯列

歯と歯に隙間が出ている状態。いわゆる『すきっ歯』。見た目の問題はありますが、清掃しやすいというメリットがあります。平成28年歯科疾患実態調査によると12歳から20歳の10.4%が空隙をもっています。

空隙歯列

交叉咬合

一方の歯が前で、もう一方の歯が後ろの状態です。噛み合わせに自由度がなくなり、顎の成長がしにくい他、歯列や顔貌に左右差がでやすくなります。

交叉咬合

開咬

噛み合わせてもどこかが空いている状態です。前歯が空くことが多く、そこに舌が嵌まり込んでいることが多いです。普段口が空いている場合もあります。

開咬

まとめ

歯列不正には色々な種類がありますが、そのどれもが自然には治りません。歯並びに不満がある場合は矯正治療を行うことで早めに対処しましょう。

新井歯科クリニックの矯正治療では時間的な制約がある患者様への部分矯正も行っておりますので、時間的な制限がある方も是非、ご相談ください。

また、「過去に矯正したが元の歯並びの悪い状態に戻ってきてしまった」などのご相談も受け付けています。

お問い合わせはこちら

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矯正治療は痛い?痛みの原因と対処法を解説
インビザライン矯正中の食事や外食はOK?注意点を解説

歯列不正について

歯列不正とは、簡単に言うと歯並びが悪い状態をさします。
歯並びが悪いことでどのようなデメリットがあるでしょうか?

歯列不正のデメリット① 審美的不満

歯並びの悪さから自分に自信が持てず、いつも手を口元に持っていってしまう人もいます。また、あまりにも不正が強いと他人の第一印象が悪くなる可能性もあります

歯列不正のデメリット② 清掃不良

歯並びが悪いと歯磨きも難しくなります。ブラッシング不良が原因で虫歯や歯周病のリスクが増大する可能性があります。

歯列不正のデメリット③ 構音障害

歯列不正のせいでうまく発音できなかったり滑舌の問題が発生する可能性があります

歯列不正のデメリット④ 外傷

歯列不正がひどいと唇や舌を噛みやすくなる可能性があります

歯列不正の種類

叢生

日本人が最も多い歯列不正。いわゆる『ガタガタ』の歯並びです。平成28年歯科疾患実態調査によると26.4%が叢生である。
平成28年歯科疾患実態調査の詳細はこちら

叢生

上顎前突

上顎が前に出ている状態。いわゆる『出っ歯』。平成28年歯科疾患実態調査によると、下の前歯より上の前歯が6mm以上突出している人は6.5%ですが、4~5mm出ている割合にすると33.6%に達します。

上顎前突

下顎前突

下顎が前に出ている状態。いわゆる『受け口』。外見だけでなく、ひどいと滑舌の問題も見られる。平成28年歯科疾患実態調査によると1.8%の人が該当します。

下顎前突

空隙歯列

歯と歯に隙間が出ている状態。いわゆる『すきっ歯』。見た目の問題はありますが、清掃しやすいというメリットがあります。平成28年歯科疾患実態調査によると12歳から20歳の10.4%が空隙をもっています。

空隙歯列

交叉咬合

一方の歯が前で、もう一方の歯が後ろの状態です。噛み合わせに自由度がなくなり、顎の成長がしにくい他、歯列や顔貌に左右差がでやすくなります。

交叉咬合

開咬

噛み合わせてもどこかが空いている状態です。前歯が空くことが多く、そこに舌が嵌まり込んでいることが多いです。普段口が空いている場合もあります。

開咬

まとめ

歯列不正には色々な種類がありますが、そのどれもが自然には治りません。歯並びに不満がある場合は矯正治療を行うことで早めに対処しましょう。

新井歯科クリニックの矯正治療では時間的な制約がある患者様への部分矯正も行っておりますので、時間的な制限がある方も是非、ご相談ください。

また、「過去に矯正したが元の歯並びの悪い状態に戻ってきてしまった」などのご相談も受け付けています。

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