新井歯科クリニックBLOG
2022年08月25日
インビザライン矯正中の食事や外食はOK?注意点を解説

以前インビザラインでの矯正中に摂取する飲み物に関しての注意点を解説しました。今回は矯正中の食べ物について注意点等解説していきたいとおもいます。

①歯根膜について

歯根膜について
食べ物について話す前に、歯根膜について解説します。
歯根は歯槽骨という骨に埋まっていますが、ガッチリ付着しているわけではなく歯根膜という繊維を介して付着しています。この歯根膜はクッションの働きをしており、硬いものを噛んだときにその硬さを伝える働きとともに、歯槽骨を守る役割があります。
矯正中に歯が動くためには、この歯根膜が膨らんで付着がゆるみ、歯が少しグラグラになる必要があります。

②硬い食べ物はNG

氷や飴といった特に硬いものを矯正中に噛むことは控えた方が良さそうです。というのも、①で述べたように矯正中は歯が少し揺れているため、硬いものを噛むと少し痛みが出る可能性があるからです。

③マウスピースをはめたままで食事してよいもの

基本的に水以外は推奨できません。マウスピースをはめたまま食事してしまうと割れたり穴があいたりする可能性があります。大きな破損だとそのマウスピースを再注文することになります。インビザライン社はアメリカ合衆国にあり、再注文しても輸送時間を考えて約2週間かかると考えたら、治療終了が大幅に遅れてしまうためできるだけ大事に使用しましょう。

④外食の際の注意点

インビザライン矯正中に外食する機会もたくさんあると思います。さすがに水だけで終わることはできませんから、何か食事を注文するのでマウスピースをはずす必要があります。外したものをポケットに入れてはいけません。変形や破損の可能性があるからです。必ず専用のケースにいれましょう。
また、はずしたことを忘れてそのまま置いて帰ってしまうこともよく耳にします。再注文は終了期限の延長になりますので、外した後のケースは必ず鞄の中にいれておきましょう。

まとめ

インビザラインでのマウスピース矯正中は、食事の際は必ず外しましょう。また、特に硬い食べ物をかむことは控えましょう。破損や紛失は治療期間の延長になりますので、大事に使用しましょう。

新井歯科の矯正治療ページはこちら

以前インビザラインでの矯正中に摂取する飲み物に関しての注意点を解説しました。今回は矯正中の食べ物について注意点等解説していきたいとおもいます。

①歯根膜について

歯根膜について
食べ物について話す前に、歯根膜について解説します。
歯根は歯槽骨という骨に埋まっていますが、ガッチリ付着しているわけではなく歯根膜という繊維を介して付着しています。この歯根膜はクッションの働きをしており、硬いものを噛んだときにその硬さを伝える働きとともに、歯槽骨を守る役割があります。
矯正中に歯が動くためには、この歯根膜が膨らんで付着がゆるみ、歯が少しグラグラになる必要があります。

②硬い食べ物はNG

氷や飴といった特に硬いものを矯正中に噛むことは控えた方が良さそうです。というのも、①で述べたように矯正中は歯が少し揺れているため、硬いものを噛むと少し痛みが出る可能性があるからです。

③マウスピースをはめたままで食事してよいもの

基本的に水以外は推奨できません。マウスピースをはめたまま食事してしまうと割れたり穴があいたりする可能性があります。大きな破損だとそのマウスピースを再注文することになります。インビザライン社はアメリカ合衆国にあり、再注文しても輸送時間を考えて約2週間かかると考えたら、治療終了が大幅に遅れてしまうためできるだけ大事に使用しましょう。

④外食の際の注意点

インビザライン矯正中に外食する機会もたくさんあると思います。さすがに水だけで終わることはできませんから、何か食事を注文するのでマウスピースをはずす必要があります。外したものをポケットに入れてはいけません。変形や破損の可能性があるからです。必ず専用のケースにいれましょう。
また、はずしたことを忘れてそのまま置いて帰ってしまうこともよく耳にします。再注文は終了期限の延長になりますので、外した後のケースは必ず鞄の中にいれておきましょう。

まとめ

インビザラインでのマウスピース矯正中は、食事の際は必ず外しましょう。また、特に硬い食べ物をかむことは控えましょう。破損や紛失は治療期間の延長になりますので、大事に使用しましょう。

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