新井歯科クリニックBLOG
2020年11月02日
高校生以上の子供のマウスピース矯正について『金額、効果、開始時期』など解説します

高校生以上になってから、「歯並びが気になりはじめたが、できるだけ目立たない方法で矯正を行いたい。」と、お悩みの方もいるのではないでしょうか。そこで、今回は、すべての歯が永久歯列になっている高校生以上のお子様のマウスピース矯正について「金額」「効果」「開始時期」などを説明します。
小学生のお子様の場合はこちらをご覧ください。

①なぜ高校生以降か

人間の成長は各部分で成長する時期が決まっており、それを示したものがスキャモンの成長曲線というグラフで示されています。

スキャモンの成長曲線グラフ

頭部も脳頭蓋、上顎、下顎の3つにわかれており、そのそれぞれで成長時期が違います。上顎はスキャモンの成長曲線では神経型に属しますので10歳で95%の成長が終わっていますが、下顎は一般型である為中学生の間も成長を続けていきます。
ですので、マウスピース矯正は骨格を変えずに歯の位置だけを変更する矯正治療のため顎骨が成長している間はお勧めしません。この時期の矯正をお考えならワイヤーなど他の矯正治療をお勧めします

②効果

時代の変遷とともに、矯正の方法もずいぶんと変わってきました。以前はワイヤーを使用した矯正が主流でしたし、私自身もよく使用しておりました。しかしながら昨今ではワイヤーが目立つのが嫌だ、という声が大きくなりできるだけ目立たない方法としてマウスピースの矯正が台頭してきています。では、マウスピースの矯正はワイヤーより劣るのでしょうか?
結論からいいますと、ワイヤーにできてマウスピースにできないことはほとんどありません。強いて言うなら、マウスピースを使用した方がワイヤーより細かい動きを再現することも可能です。ですので、開始時期さえ適切であればマウスピース矯正はとても優れた治療法だと言えます

③金額

当院のマウスピース矯正はリテーナー込みで45万円の消費税になります。
それ以外には事前の簡易診断としてのスキャン料金が3千円、月1回の再診料が5百円の消費税となります。
詳しくは当院ホームページのマウスピース矯正のページをご覧ください

■関連記事
小学生の歯列矯正治療の開始時期について詳しく解説

高校生以上になってから、「歯並びが気になりはじめたが、できるだけ目立たない方法で矯正を行いたい。」と、お悩みの方もいるのではないでしょうか。そこで、今回は、すべての歯が永久歯列になっている高校生以上のお子様のマウスピース矯正について「金額」「効果」「開始時期」などを説明します。
小学生のお子様の場合はこちらをご覧ください。

①なぜ高校生以降か

人間の成長は各部分で成長する時期が決まっており、それを示したものがスキャモンの成長曲線というグラフで示されています。

スキャモンの成長曲線グラフ

頭部も脳頭蓋、上顎、下顎の3つにわかれており、そのそれぞれで成長時期が違います。上顎はスキャモンの成長曲線では神経型に属しますので10歳で95%の成長が終わっていますが、下顎は一般型である為中学生の間も成長を続けていきます。
ですので、マウスピース矯正は骨格を変えずに歯の位置だけを変更する矯正治療のため顎骨が成長している間はお勧めしません。この時期の矯正をお考えならワイヤーなど他の矯正治療をお勧めします

②効果

時代の変遷とともに、矯正の方法もずいぶんと変わってきました。以前はワイヤーを使用した矯正が主流でしたし、私自身もよく使用しておりました。しかしながら昨今ではワイヤーが目立つのが嫌だ、という声が大きくなりできるだけ目立たない方法としてマウスピースの矯正が台頭してきています。では、マウスピースの矯正はワイヤーより劣るのでしょうか?
結論からいいますと、ワイヤーにできてマウスピースにできないことはほとんどありません。強いて言うなら、マウスピースを使用した方がワイヤーより細かい動きを再現することも可能です。ですので、開始時期さえ適切であればマウスピース矯正はとても優れた治療法だと言えます

③金額

当院のマウスピース矯正はリテーナー込みで45万円の消費税になります。
それ以外には事前の簡易診断としてのスキャン料金が3千円、月1回の再診料が5百円の消費税となります。
詳しくは当院ホームページのマウスピース矯正のページをご覧ください

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