平成17年3月 広島大学 歯学部 卒
平成17年4月 小室歯科 天王寺ステーションビル診療所勤務(医長)
平成23年6月 小室歯科 天王寺ステーションビル診療所退職
平成23年8月 新井歯科クリニック開院
iCEED
日本咬合育成研究会
ENー縁ーの会
日本口腔インプラント学会
今までのブログを読んで、お手軽に歯の矯正をしたいけどまだ少し不安だなあ、と思っている人もいるかもしれません。今回はマウスピース矯正で失敗しないために改めて知っておいて欲しいことを書いていこうと思います。
まずは、マウスピースの矯正を始めるにあたって、必ず知っておいて欲しいことからお伝えします。
マウスピース矯正後は、後戻り防止用に長期間就寝中にリテーナーをつけなくてはいけません。そのため、歯の色や形態を変えるためにセラミックのかぶせものを装着したい、と考えているならリテーナー作成前に行う必要があります。歯の形が変わるとリテーナーが戻らなくなるからです。
スキャンをすればだいたいの完成モデルをお見せできます。実際に思っていた完成モデルと違う場合は、そのモデルに近付けるために色々な提案をさせていただきます。モデルをみせて終わりではありませんのでご安心ください。
続いて、マウスピースの矯正中に気をつけることについてお伝えします。
最低でも20時間、できれば22時間装着していただけるのが理想です。つまりご飯を食べる時以外は必ず装着してください。時間が短くて多少動きが悪いまま進んでいくと、ズレがどんどん大きくなります。
当初の計画通り歯の隙間を作っても、動いていく過程で隙間が足りなくなることがあります。その場合、目標に近付けるために追加で歯を削ることがあります。もちろん歯に影響の出ない量(約0.1~2mm)ですのでご安心ください。
最後に、マウスピースの矯正後に気をつけることを3点お伝えします。
矯正が終了しても、放置すれば必ず後戻りを起こします。終了後3ヶ月たてば就寝中だけで構いませんので必ずリテーナーを装着しましょう。期間は人によって違いますので担当ドクターにお問い合わせください。
矯正終了後、完成モデルまで動かない場合もあります。その場合は、リテーナー作成前であればもう一度スキャンして再度計画しますのでご安心ください。予想できない理由で歯が動かない場合も稀にありますので、その場合は代案を提示させていただきます。
歯の移動量が大きいと、動かした歯が当たりやすくなることがあります。その場合は噛み合わせの調整を行うことで噛み合うようにします。
マウスピース矯正も万能ではありません。
上記の注意事項を頭にいれて治療に臨めば、失敗のない歯並びを手に入れられると思います。
思っていたのと違った、とならないようにしっかりと説明をうけて治療に入ってください。
今までのブログを読んで、お手軽に歯の矯正をしたいけどまだ少し不安だなあ、と思っている人もいるかもしれません。今回はマウスピース矯正で失敗しないために改めて知っておいて欲しいことを書いていこうと思います。
まずは、マウスピースの矯正を始めるにあたって、必ず知っておいて欲しいことからお伝えします。
マウスピース矯正後は、後戻り防止用に長期間就寝中にリテーナーをつけなくてはいけません。そのため、歯の色や形態を変えるためにセラミックのかぶせものを装着したい、と考えているならリテーナー作成前に行う必要があります。歯の形が変わるとリテーナーが戻らなくなるからです。
スキャンをすればだいたいの完成モデルをお見せできます。実際に思っていた完成モデルと違う場合は、そのモデルに近付けるために色々な提案をさせていただきます。モデルをみせて終わりではありませんのでご安心ください。
続いて、マウスピースの矯正中に気をつけることについてお伝えします。
最低でも20時間、できれば22時間装着していただけるのが理想です。つまりご飯を食べる時以外は必ず装着してください。時間が短くて多少動きが悪いまま進んでいくと、ズレがどんどん大きくなります。
当初の計画通り歯の隙間を作っても、動いていく過程で隙間が足りなくなることがあります。その場合、目標に近付けるために追加で歯を削ることがあります。もちろん歯に影響の出ない量(約0.1~2mm)ですのでご安心ください。
最後に、マウスピースの矯正後に気をつけることを3点お伝えします。
矯正が終了しても、放置すれば必ず後戻りを起こします。終了後3ヶ月たてば就寝中だけで構いませんので必ずリテーナーを装着しましょう。期間は人によって違いますので担当ドクターにお問い合わせください。
矯正終了後、完成モデルまで動かない場合もあります。その場合は、リテーナー作成前であればもう一度スキャンして再度計画しますのでご安心ください。予想できない理由で歯が動かない場合も稀にありますので、その場合は代案を提示させていただきます。
歯の移動量が大きいと、動かした歯が当たりやすくなることがあります。その場合は噛み合わせの調整を行うことで噛み合うようにします。
マウスピース矯正も万能ではありません。
上記の注意事項を頭にいれて治療に臨めば、失敗のない歯並びを手に入れられると思います。
思っていたのと違った、とならないようにしっかりと説明をうけて治療に入ってください。