新井歯科クリニックBLOG
2020年06月27日
ホワイトニング用のマウスピースって何?効果と使い方を解説

ホワイトニング用のマウスピースは、別名ホワイトニングトレーとも呼ばれているもので、ホワイトニング用の薬剤を入れて使用します。

歯ぎしり用のマウスピースや、外傷予防の為のマウスピースとは型も硬さも違うものになります。

1.市販のホワイトニング用マウスピースと医院で作成するものの違い

市販の材料を使ってホワイトニング用マウスピースを作成することも可能ですが、歯にしっかり沿わせることが難しくなります。

ですので、薬剤が漏れて歯茎が痛んだり、隙間が多くて薬剤を必要以上に使ってしまうことになります。また、薬剤が均一に広がらず、色ムラができてしまうこともあります。

ホワイトニング用マウスピースは、歯科医院で作成することをお勧めします

2.作成方法

まず来院していただき、型取りをします。

そして模型を作成し、その上にシートを圧接してホワイトニング用のマウスピースを作成します。つまり、患者様それぞれの歯列に合わせたオーダーメイドでもあります。

3.使い方

 ①歯磨き

 ホワイトニングを行う前に、まずは歯磨きをして口腔内をきれいにします。汚れが残っていると薬剤が浸透しないからです。

 ②薬剤注入

 白くしたいところ(主に前歯部)に相当する部分のマウスピースの唇側に薬剤をつけます。場所を選ぶの理由は、奥歯や裏側は見えない為、白くする必要がないからです。

他にも、詰め物やかぶせものといった人工物もホワイトニングされないので注意が必要です。

 ③マウスピースを装着する

 もし薬剤がはみ出た場合、使用量が多いということです。次回からはもう少し少なめにしましょう。はみ出た薬剤は拭き取ります。

 その後、適正時間はめているだけで効果がでます

 ④お手入れ

 使用後は、マウスピースを水洗いします。歯磨き粉を使用したり、お湯で洗わないで下さい。ホワイトニング用のマウスピースは熱に弱いので、乾燥させた後は冷暗所で保管して下さい

この工程を2週間ほど繰り返すことで歯が白くなります。 ホワイトニング中は一時的に知覚過敏が出ますが、ホワイトニング終了後に元に戻りますので心配ありません。程度がひどいようならいつでもご相談下さい

まとめ

今回は市販と医院で作成するホワイトニング用のマウスピースの違いと、作成方法を解説いたしました。

歯科医院以外でも、さまざまな場所でホワイトニング用マウスピースを購入できるようになってきました。しかし、市販のものだと、歯に確実に沿わせることができず、トラブルが起こるケースも増えています。安全で効果的なホワイトニングを行うために、まずは専門家である歯科医に相談をすることをおすすめします。

著者情報
院長 新井貴三(あらい たかみ)
新井歯科クリニック院長:新井貴三
弊院では「痛くない歯医者」として、一般歯科に加え、小児歯科・矯正歯科・審美歯科・ホワイトニングなど幅広く対応しております。歯医者が苦手な方のために匂いにまで注目した環境づくりを行っております。歯に関してお困りの方は是非守口市の新井歯科までご相談ください。
【経歴】
平成17年3月 広島大学 歯学部 卒
平成17年4月 小室歯科 天王寺ステーションビル診療所勤務(医長)
平成23年6月 小室歯科 天王寺ステーションビル診療所退職
平成23年8月 新井歯科クリニック開院
【所属学会】
iCEED
日本咬合育成研究会
ENー縁ーの会
日本口腔インプラント学会

ホワイトニング用のマウスピースは、別名ホワイトニングトレーとも呼ばれているもので、ホワイトニング用の薬剤を入れて使用します。

歯ぎしり用のマウスピースや、外傷予防の為のマウスピースとは型も硬さも違うものになります。

1.市販のホワイトニング用マウスピースと医院で作成するものの違い

市販の材料を使ってホワイトニング用マウスピースを作成することも可能ですが、歯にしっかり沿わせることが難しくなります。

ですので、薬剤が漏れて歯茎が痛んだり、隙間が多くて薬剤を必要以上に使ってしまうことになります。また、薬剤が均一に広がらず、色ムラができてしまうこともあります。

ホワイトニング用マウスピースは、歯科医院で作成することをお勧めします

2.作成方法

まず来院していただき、型取りをします。

そして模型を作成し、その上にシートを圧接してホワイトニング用のマウスピースを作成します。つまり、患者様それぞれの歯列に合わせたオーダーメイドでもあります。

3.使い方

 ①歯磨き

 ホワイトニングを行う前に、まずは歯磨きをして口腔内をきれいにします。汚れが残っていると薬剤が浸透しないからです。

 ②薬剤注入

 白くしたいところ(主に前歯部)に相当する部分のマウスピースの唇側に薬剤をつけます。場所を選ぶの理由は、奥歯や裏側は見えない為、白くする必要がないからです。

他にも、詰め物やかぶせものといった人工物もホワイトニングされないので注意が必要です。

 ③マウスピースを装着する

 もし薬剤がはみ出た場合、使用量が多いということです。次回からはもう少し少なめにしましょう。はみ出た薬剤は拭き取ります。

 その後、適正時間はめているだけで効果がでます

 ④お手入れ

 使用後は、マウスピースを水洗いします。歯磨き粉を使用したり、お湯で洗わないで下さい。ホワイトニング用のマウスピースは熱に弱いので、乾燥させた後は冷暗所で保管して下さい

この工程を2週間ほど繰り返すことで歯が白くなります。 ホワイトニング中は一時的に知覚過敏が出ますが、ホワイトニング終了後に元に戻りますので心配ありません。程度がひどいようならいつでもご相談下さい

まとめ

今回は市販と医院で作成するホワイトニング用のマウスピースの違いと、作成方法を解説いたしました。

歯科医院以外でも、さまざまな場所でホワイトニング用マウスピースを購入できるようになってきました。しかし、市販のものだと、歯に確実に沿わせることができず、トラブルが起こるケースも増えています。安全で効果的なホワイトニングを行うために、まずは専門家である歯科医に相談をすることをおすすめします。

著者情報
院長 新井貴三(あらい たかみ)
新井歯科クリニック院長:新井貴三
弊院では「痛くない歯医者」として、一般歯科に加え、小児歯科・矯正歯科・審美歯科・ホワイトニングなど幅広く対応しております。歯医者が苦手な方のために匂いにまで注目した環境づくりを行っております。歯に関してお困りの方は是非守口市の新井歯科までご相談ください。
【経歴】
平成17年3月 広島大学 歯学部 卒
平成17年4月 小室歯科 天王寺ステーションビル診療所勤務(医長)
平成23年6月 小室歯科 天王寺ステーションビル診療所退職
平成23年8月 新井歯科クリニック開院
【所属学会】
iCEED
日本咬合育成研究会
ENー縁ーの会
日本口腔インプラント学会
TEL
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