新井歯科クリニックBLOG
2021年11月08日
歯の定期検診は受けた方がよいのか?その必要性をご紹介!

当院では、3ヶ月に1度の定期検診を目安にご案内を行なっております。もちろん人によって検診の間隔は違いますが、なぜ3ヶ月なのでしょうか?そして、そもそも定期検診がなぜ必要なのでしょうか?今回はそのあたりについて説明します。

①なぜ定期検診を受けた方が良いのか

検診の案内がメールやハガキで届いた時に、『一体いつまで歯科医院通いが続くのだろう・・・』と思った方もいると思います。もちろん3ヶ月で必ず来院してください、というものではありませんし、その時の体調や周りの状況(コロナ感染者増加中など)によって来院を伸ばしていただいても構いません。多少伸びても、せめて半年に1回でも受診していればその後の歯の生存率は大きく違うものになるでしょう。
なぜ定期的に受診するのか、それは手遅れになってからでは治療が大変になるからです。虫歯も痛みが出てからの受診では神経の保存が難しくなりますし、歯が揺れてからの受診では抜歯の可能性が高くなります。そのため、普段からお口の健康に気をつけながら、定期的に歯医者に通うことをおすすめします。それでは具体的に見ていきましょう。

②定期検診でなにをみているのか

こちらでチェックしていることは
・虫歯の有無
・歯の磨き残し
・歯周ポケット
・歯の動揺度
・普段の口腔内状況との違い
などがあります。

・虫歯の有無

虫歯は、前述のように痛みが出る前に処置する必要があるのでこちらで発見する必要があります。

・歯の磨き残し

磨き残しは、1日くらい問題ありませんが苦手なところは全く歯ブラシが当たっていない可能性があります。そうすると、何日も何ヶ月も歯磨きができていないことになり、歯周病や虫歯のリスクが増えていきます。そこで、磨き残しがあればこちらで指摘する必要があります。苦手な所を理解して磨けば歯ブラシが全く当たっていない所はなくなっていくでしょう。

・歯周ポケット

歯周ポケットは、歯と歯茎の間にできる隙間で、歯周病菌の隠れ家になります。ポケットが深くなるほど歯石が入り込みやすくなります。ポケットに変動がないかはとても重要な審査項目になります。

・歯の動揺度

歯の動揺度も歯周病の重篤度を表す指標になりますが、歯軋りなどの外傷によっても引き起こされるため注意が必要です。

・普段の口腔内状況との違い

そして、最後の項目はとても重要になります。定期的に受診することで、患者様の普段の口腔内状態が把握できます。例えばよく口内炎ができる患者さんがいるとします。定期的に受診していれば、できる場所がいつも同じかどうかわかるため診断が早くなります。いつもと違う、これがわかるかどうかは極めて重要です。

まとめ

定期検診は、虫歯や歯周病の早期発見・早期治療の面もありますが、患者さんの普段の状態を把握するためでもあります。そうすることでいつもと違う、を発見してより良い治療が可能になります。定期検診は3ヶ月に1度を目安に、無理のない範囲でよいのでせめて半年に1度は受診していつもの状態を歯科医院と共有しましょう。

新井歯科では、虫歯や歯周病を予防するため、正しいブラッシング指導などの治療に力を入れております。ぜひお気軽にご相談ください。

予防歯科についてはこちら

当院では、3ヶ月に1度の定期検診を目安にご案内を行なっております。もちろん人によって検診の間隔は違いますが、なぜ3ヶ月なのでしょうか?そして、そもそも定期検診がなぜ必要なのでしょうか?今回はそのあたりについて説明します。

①なぜ定期検診を受けた方が良いのか

検診の案内がメールやハガキで届いた時に、『一体いつまで歯科医院通いが続くのだろう・・・』と思った方もいると思います。もちろん3ヶ月で必ず来院してください、というものではありませんし、その時の体調や周りの状況(コロナ感染者増加中など)によって来院を伸ばしていただいても構いません。多少伸びても、せめて半年に1回でも受診していればその後の歯の生存率は大きく違うものになるでしょう。
なぜ定期的に受診するのか、それは手遅れになってからでは治療が大変になるからです。虫歯も痛みが出てからの受診では神経の保存が難しくなりますし、歯が揺れてからの受診では抜歯の可能性が高くなります。そのため、普段からお口の健康に気をつけながら、定期的に歯医者に通うことをおすすめします。それでは具体的に見ていきましょう。

②定期検診でなにをみているのか

こちらでチェックしていることは
・虫歯の有無
・歯の磨き残し
・歯周ポケット
・歯の動揺度
・普段の口腔内状況との違い
などがあります。

・虫歯の有無

虫歯は、前述のように痛みが出る前に処置する必要があるのでこちらで発見する必要があります。

・歯の磨き残し

磨き残しは、1日くらい問題ありませんが苦手なところは全く歯ブラシが当たっていない可能性があります。そうすると、何日も何ヶ月も歯磨きができていないことになり、歯周病や虫歯のリスクが増えていきます。そこで、磨き残しがあればこちらで指摘する必要があります。苦手な所を理解して磨けば歯ブラシが全く当たっていない所はなくなっていくでしょう。

・歯周ポケット

歯周ポケットは、歯と歯茎の間にできる隙間で、歯周病菌の隠れ家になります。ポケットが深くなるほど歯石が入り込みやすくなります。ポケットに変動がないかはとても重要な審査項目になります。

・歯の動揺度

歯の動揺度も歯周病の重篤度を表す指標になりますが、歯軋りなどの外傷によっても引き起こされるため注意が必要です。

・普段の口腔内状況との違い

そして、最後の項目はとても重要になります。定期的に受診することで、患者様の普段の口腔内状態が把握できます。例えばよく口内炎ができる患者さんがいるとします。定期的に受診していれば、できる場所がいつも同じかどうかわかるため診断が早くなります。いつもと違う、これがわかるかどうかは極めて重要です。

まとめ

定期検診は、虫歯や歯周病の早期発見・早期治療の面もありますが、患者さんの普段の状態を把握するためでもあります。そうすることでいつもと違う、を発見してより良い治療が可能になります。定期検診は3ヶ月に1度を目安に、無理のない範囲でよいのでせめて半年に1度は受診していつもの状態を歯科医院と共有しましょう。

新井歯科では、虫歯や歯周病を予防するため、正しいブラッシング指導などの治療に力を入れております。ぜひお気軽にご相談ください。

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